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TRAINING COLUMN

2023.01.24

キックボクシング

キックボクシングで必要なアイテム! 必ず必要なアイテムからあると便利なものまで全部教えちゃいます!

習い事を始めるのに付き物なのは「道具」ですよね。キックボクシングを始めるのにどんな道具が必要なの?こちらでは「始める時に必要なもの」「中級者になってから必要なもの」「必ず必要ではないけどあると便利なもの」をお伝えしていきます。アイテムを揃えるのも楽しみの一つ!あなたのキックボクシングライフを応援いたします!

スタート時に必要な必須アイテム

服装

まずは「どんな格好で行けばいいの?」というのがあると思います。特にこだわらなければ『動ける格好』であればなんでも大丈夫です。一般的なトレーニングウエアから夏なら家にある半袖とハーフパンツで大丈夫。ただ少しでも余裕があるのでしたら以下のことに気をつかってみて下さい。
1、長袖長ズボンなら伸縮性のあるものを選ぶ。
2、下半身は足が上がりやすいように膝より上のウェアを選ぶ。
3、ショートパンツにアンダーウェアなどで露出や体温調節をする。
4、チャックなどの金物やプラスチックが極力ついてないものを選ぶ。
ここら辺に気を配れれば快適なスタートが切れます!

飲み物

飲み物はスポーツ飲料水であればOK。夏場などはキックボクシングの運動効果が高いが故に塩分なども汗で消費されますのでただの水というのは避けたほうが無難です。とはいえ運動量に見合わないスポーツ飲料の飲み過ぎは健康を害する恐れもありますので、自分の運動時の発汗具合に応じて種類や量を選んでみて下さいね。とりあえず体験でキックボクシングに行ってみるというような場合はスポーツ飲料がいいでしょう。

タオル

忘れちゃいけないのがタオル。しっかりと汗をかける運動ですので忘れずに準備しましょう。ジムによってはシャワールームがある場合もありますので、確認してから枚数を考えましょう。レンタルタオルがあるジムもありますのでそこらへんもリサーチしてみることをお勧めします。

グローブ

唯一他のスポーツと被らない特別なアイテムはグローブです。いわゆるボクシンググローブと呼ばれるものを購入しましょう。種類としては大きさや重さによる区別、手首を止めるのがマジックテープか紐かゴム、などの区別があります。ただ初心者には「パンチンググローブ」と呼ばれる小さめのものがお勧めです。このグローブは主にサンドバックやミット打ちなどで使われるものです。対人練習などするようになる中級者などは大きめの16オンスグローブなどがおいおい必要ですが、まずはこちらがあれば大丈夫です。
親指が付いてるものと、先っぽがカットされているものがありますが、使用にはあまり違いはありません。個人的には親指カットされている方がグローブ内の湿気が抜け早く乾燥されそうなのでカットされているものを選びます。手首の固定は大事ですが脱着の手間もあるので、それを踏まえて考えてみましょう。紐はがっちり固定できますが一番手間がかかります。マジックテープは使いやすいですが、拳のクッション部分より先にマジックテープがダメになることが多いです。ゴムは脱着は楽ですが手首の固定はほぼ期待できません。
また、最近のジムでは最初からレンタルで貸してくれるところも多いですので、これも確認してみるといいでしょう。匂いや衛生面が気になる方はマイグローブの購入を検討してみて下さい。

中級者以上に必要なアイテム

バンテージ

バンテージは基本的に拳や手首を守るアイテムです。ドラマや映画で包帯のようなものをくるくる手に巻いているシーンは見たことないでしょうか? バンテージも大まかに2種類に分けられます。プロやガッツリ実戦練習をする場合は包帯のようなオーソドックスなタイプがお勧め。手首を固定できる他、巻き方さえわかれば拳の保護を厚くしたり手首をきつめに固定したりと微調整ができます。もう一つは簡易バンテージで、手袋のように装着するタイプです。大体が拳の部分にクッションが入っていて、手首は軽く巻ける程度の長さです。脱着は簡単ですが固定感は普通のバンテージより弱いです。またどちらのタイプも拳部分が大きく膨らみますので、グローブ装着がきつくなります。場合によってはきつくて血の流れが悪くなることもありますのでグローブのサイズなども考慮して購入しましょう。

16オンスグローブ

オンスというのは重さを表す単位です。この数字が大きくなるほどグローブも大きくなります。実戦練習で顔面などを殴る際に怪我をしにくいように大きめのクッションが厚いもので、中上級者でスパーリングなどをする際に必須になります。女性や子供などは14オンスなどでも大丈夫です。ブランドによっても形状が多少異なったりしますので周りに使っている人がいたら触らせてもらえると間違いないでしょう。プロは6〜10オンスなどで試合しています。

レッグガード(レガース)

足の脛を守る防具です。こちらも実戦練習には欠かせません。
キックボクシングでは蹴りが主な攻撃になりますので蹴り合いをするのに必ず必要です。種類としては伸縮性のある布製で脱ぎ履きするもの(2,000〜、安価だが毎回の洗濯が手間で匂いも出やすい)、マジックテープで固定するタイプで平らなものを脛に合わせて湾曲させて装着するもの(4,000〜、値段は中くらいで使用者も多いメジャーなタイプで手入れも簡単)、最初から脛を覆う形になっていて頑丈なもの(7,000〜、高価だが一番頑丈で壊れにくい&怪我しにくい)、と大きく3種類程度あります。どれも一長一短はありますが、使用頻度と予算に応じて検討するといいでしょう。

ファールカップ

股間を守るアイテム。股間は男女ともに急所で当たると大変危険な箇所ですので必ず実戦練習前に用意しましょう。パンツのように脱ぎ履きして装着するもので、男性用女性用と共にあります。プラスチックでできたものが主流ですが、プロ仕様の鉄でできた本格的なものも売っています。

膝サポーター

文字通り膝用の防具。人によっては着けない人もいますが、膝は鍛えなくても最初から硬い骨の部分で、ぶつかるとお互いに怪我のリスクがありますので装着することをお勧めします。格闘技用ではなくバレーボール用などでも使用できるものはあります。上記のレガースと合わせて装着すると膝の曲げ伸ばしに支障をきたす場合もあるので、両方の形状を踏まえて購入しましょう。

マウスピース

口の中で装着し、歯の保護や舌を切ったりしないようにするもの。口の中は切れると血が止まりにくく、非常に危険ですので必ず装着しましょう。値段は1,000〜と安い物から5,000以上出して歯医者さんでしっかりと作ってもらうことも可能です。格闘技以外でも使うためスポーツ量販店でもお湯に浸してから噛んで形状を作るものは売っています。

ヘッドギア

頭部を守るアイテム。主にバッティングなどでの裂傷を防ぎます。顎まで守るタイプ、鼻の前にガードがついてるタイプ、後頭部の固定がマジックテープタイプ、後頭部の固定が紐のタイプ、などがあります。鼻も守れるタイプは鼻を守れる代わりに、ガード部分が邪魔で視界が悪くなったり、頭部のサイズによってはキツすぎて頭が痛くなったり逆にすぐずれたりもありますので、これもできれば試着すると間違いないでしょう。

キックパンツ(ムエタイパンツ)

キックボクシング専用のパンツ。サテン生地でできており、軽くて洗濯してもすぐに乾きます。キックボクシングの元になったタイの国技ムエタイで履かれていて、競技性やく熱い国柄もあっての機能性だと思われます。膝より上の丈のためキック動作もしやすく、まさに専用アイテムです。最初はちょっと派手で気が引けますが、一度履いたら虜になります。最近はカッコいいです柄だけでなく女性向けのデザインもありますので選ぶのが楽しいアイテムです。

あると便利なアイテム

アンクルサポーター

足首のサポーターです。指と踵が出ていてそれ以外を覆うものですが、病院で捻挫した際にもらうものやテーピングほどの固定力はありません。ただ布一枚でも挟んだほうがサンドバッグやミット、対人練習でも若干の痛みの軽減にはなります。寒い冬などは防寒の役目も果たします。格闘技用ですと2,000円前後ですが、こだわらなければ100円ショップでも売っています。

テーピング

万が一のことを考えると一個くらいバッグに忍ばせておいてもいいアイテム。捻挫した時の固定や、逆に予防として不安のある箇所に貼っておくこともあります。自分だけではなく誰かが怪我した時にサッと出せると好感度アップ間違いなし。ジムにも常備してあることも多いです。

自宅に準備しておきたいもの

氷嚢袋・保冷剤

キックボクシングの怪我で多いのは打撲や捻挫などです。その際に必ず行う応急処置に「RICE」というのがあります。それぞれ「安静・冷却・圧迫・挙上」の頭文字ですが、その処置の際に上記のテーピングと共に必要になります。氷嚢袋は中に氷と水を入れて局部に当てて冷却するのに使用します。わざわざ買ってまでは、、と思う方はデザートを購入した際などについてくる保冷剤を捨てずに何個か冷凍庫に入れておくと代わりに使えたりもします。怪我はどのスポーツにも付き物ですが、怪我した際に最速でリカバリーするために用意しておきましょう。

消臭スプレー

ファブリーズやリセッシュのような消臭スプレーはあると便利です。どうしても練習中に気になりがちな臭い。生乾き臭などは汗と混ざるとなかなかの臭いになりますので、そうならないためにも予め衣類にかけておくといいでしょう。またキックボクシングならではの使い方として「グローブのニオイ防止」に使います。香り付きのものではなくてもアルコールや次亜塩素酸水などを振りかけて乾燥させておくと良いでしょう。大事に使ってアイテムを長持ちさせるにはあると便利なアイテムです。
同じような意味でデオドラントスプレーなども練習の前後に使用しておくと自分もメンバーも清々しく運動することができます。

プロテイン・アミノ酸(BCAA)

せっかく頑張ってトレーニングしたのですから、栄養もちょっとは気を使いたいところ。とはいえいきなり自炊でバランス良い食事などはハードルが高すぎて挫折してしまいますので、気軽にとれる飲料から栄養補給をお勧めします。栄養の中でも抑えておきたいのがタンパク質。最近ではコンビニでもスーパーでもどこでも飲みきりサイズのプロテインは売っていますので気軽にとれます。またアミノ酸もお勧めです。アミノ酸の場合は粉状のものを水で溶かして練習中からスポーツドリンク代わりに飲んだりまもできます。ちなみにアミノ酸(BCAA)って何なの?というと、答えはタンパク質。つまりプロテインと一緒です(かなり大雑把な説明にはなりますが)。タンパク質を細かくしたものがアミノ酸ですが細かくなっている分吸収も早くプロテインのよりサラッとしているので練習中も飲みやすいです。プロテインは練習前か後に飲むことをお勧めします。頑張った体へのご褒美として自分に合ったものを選んでみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 着のみ着のままスタートできるキックボクシングですが、こだわろうとすると色々なアイテムが欲しくなってきますね。まずは自分のレベルに応じて必要なものから揃えてみてください。ウェアやグローブなどはお気に入りのデザインを探したりするのも広い意味では趣味の楽しみ方の一つですよね。アイテムを購入することで気持ちを上げて、さらに安心安全にキックボクシングライフを楽しんでみてください。
そしてまだキックボクシングを体験したことのないアナタ! キックボクシングは最初に用意する必要があるものが少ないのも魅力の一つです。グローブさえ貸してもらえるなら後は特段必要なものはありませんので、気軽にチャレンジしてみてくださいね!

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